マルチクイックについて質問コメントを頂いたので語ってみる。
コメントでお返事しようとしたら長くなったので…
私も買う前は散々悩んだので、この記事が購入検討されてる方のお役に立ったら嬉しいです。
私が持っているのはブラウンのマルチクイック。
本体とブレンダー、ホイッパー、チョッパーの3種類のアタッチメントがついてる。
ブレンダーがよくあるスティック上のやつで、ミキサーっぽく使えるのかな?
バナナジュースやポタージュ作りに重宝。
ホイッパーは見た目そのまま泡だて器。
形状が普通の電動泡だて器とは違うのでどうかな〜とおもったけど、メレンゲなんかホントに早いよ。
今まで腕が痛くなるまでがんばってたのはなんだったんだ〜ってかんじ。
チョッパーは器と刃、蓋の3つの部品で出来てる。
これはフードプロセッサー代わりになるやつ。
海老のミンチを作ったり乾燥イリコを砕いて簡易だしの素を作ったり。
マルチクイックの利点。
1.簡単に使える!
うちは電源コードを挿したままで出しっぱなし。
冷蔵庫横の棚の上が定位置。
ブレンダーやホイッパーもそこに置いてあるので、使おうと思ったらそこまで行って本体にブレンダーを装着してスイッチON!
ポタージュなんかなら10秒くらいで出来上がり〜
この気軽さはスティック状ならではだと思う。
2.洗い物が少ない!簡単!
ポタージュならブレンダー部分と鍋だけ。
ブレンダーもホイッパーも簡単に洗えるので助かる。
チョッパーも部品がバラバラになるので洗い易いけど、刃が鋭いので気をつけないと危ない。
その点ブレンダーは刃がむき出しではないので(そこがバー○ックスとは違うね)結構安全。
逆に欠点(私にとってはそれほど欠点ではないけど、気になる人には気になるかも)。
1.硬いものはブレンダーでは滑らかにはならない。
これはスティック状のブレンダーすべてにいえると思うんだけどどうだろう?
入れ物とブレンダーの間に大きな隙間があるので、長時間スイッチを入れてても細かな粒々は残ると思う。
バナナジュースなら気にならないけど、ごぼうのポタージュは粒々感が結構あるので嫌な人は嫌かも。
私はあんまり気にならないのでそのまま食べちゃうけど(噛み応えアリ)、気になる人は漉すという作業が必要。
2.ブレンダーやホイッパーは飛び散る可能性大。
これもスティック状なら起こりうることだけど、蓋がないので角度によっては派手に飛び散る。
まぁ慣れれば大丈夫だけど、出かける直前にホールトマトをつぶす なんてことはやらない方がいいと思われ。
3.チョッパーで乾物は時間がかかる。
これは乾燥イリコのとき思ったけど、細かいパウダー上にするのは結構何回もまわさないといけないし、割と大きい粒が残り易い。
本格的なフープロとか使ったことないのでわかんないけど、ミル○ー並に細かくするのは大変かも砕けるときバキバキ大きな音がしてビクッとするよ。
4.チョッパーは器の周りにへばりつきやすい。
ミンチなんかは何回か蓋を開けてへばりついたのを真ん中に集めてあげないといけなかった。
これも普通のフープロがどうなのかがわかんないんだけど、どれもこんなかんじなのかな?
なんで私がマルチクイックにしたか。
バー○ックスは値段が高いので最初から検討しなかった。
刃がむき出しの形状も鍋やコップを傷つけそうで怖かったし。
あとブラウンのほうがワット数が高かったのでパワフルかな〜と思ったのもあるかな。
ポタージュやジュース作りとメレンゲや生クリームのあわ立てとミンチ作りがしたかったので、アタッチメントを考えてブラウンのマルチクイックかマルチミックスを検討。
値段とチョッパーの容量、本体の大きさ(マルチミックスじゃ出しっぱなしにするには大きい)を考えて最終的にマルチクイックに。
個人的にはアタッチメントが多すぎるのも大変だと思う。
使い方覚えるのめんどいし。
3つあれば大体なんでもできるし、Amazonの安売りで買ったのでまぁよかったかなと思ってる。
私の結論としては、ミキサーやフープロを持っていない人が買うのはアリだと思う。
あくまでも簡易版なので、本格的なミキサーやフープロと比べると見劣りするんじゃないかな。
でもそれを補って余りある気軽さなので、お手入れや出し入れが面倒でフープロ全然使ってないよ〜、とかいう人にはいいかも。
正直そこまで使い込んでないのでこんなに語るのもどうかと思うんだけど、誰かの参考になればこれ幸い。
>追記(2005.8.12)
えて吉さん@
えて吉の飲み食いの
「愛用のグッズを教えて下さい」というエントリーにトラックバック!
私は調理グッズも食器もほとんどこだわりがなく、しかもここ1ヶ月くらいまともにご飯作ってないので(汗)何をエントリーするか迷ったんですが。
マルチクイックはめずらしく考えに考えた挙句買ったものだし割と使ってるので(ジュースとかスープばっかだが…)愛用のうちに入るかなぁということで。